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ストレージ製品 
サン・マイクロシステムズは、ストレージ関連製品に新製品を追加・拡充し、国内におけるストレージ・ビジネスを強化した。 ストレージ管理ソフトウエアについては、ポリシーに従ってデータを自動保存するアーカイビング・ソフトウエアの新製品「Ｓｕｎ ＳｔｏｒＥｄｇｅ ＳＡＭ―ＦＳ ４・１」、高速ファイル・システムの新製品「Ｓｕｎ ＳｔｏｒＥｄｇｅ ＱＦＳ ４・１」を販売開始した。 ディスクアレイについては、シリアルＡＴＡ（ＳＡＴＡ）を採用しデータ保管に適した低価格ディスクアレイの新製品「Ｓｕｎ ＳｔｏｒＥｄｇｅ ３５１１ ＦＣ Ａｒｒａｙ ｗｉｔｈ ＳＡＴＡ」を販売開始。同時に既存のディスクアレイ製品に高性能ディスクを搭載した新構成を追加した。 ビジネス文書や電子メール、ウェブ、映像・画像、データベースなど企業活動で発生するデータはその種類と価値が多種多様な上、増加の一途をたどっている。しかし、一般的にはストレージシステムに保存されているデータの約8割は、迅速なアクセスが要求されないデータとも言われている。 一方、情報セキュリティの強化やコンプライアンス（法令順守）対応として、あらゆるデータの保存が求められるようになってきているため、企業におけるデータ管理はますます複雑になり、コストが増大する傾向にあるのが現状。 サンでは価値判断に基づくデータの効率的な管理を実現するソリューションとして「データ・ライフサイクル・マネジメント（ＤＬＭ）」を推進している。ＤＬＭは、現在から将来にわたるデータのライフサイクルを考慮して、スループット／利用頻度／コンプライアンスなど、データの価値に応じた管理手法を提供するためのソリューション。ＤＬＭを実現するためのストレージ関連製品強化の一環として、今回の新製品を発売した。 |
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