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F-1でも使われる熱収縮繊維チューブを販売。 
タイコ エレクトロニクス アンプ（川崎市高津区久本3―5―8、江部秀社長）はこのほど、自動車レース最高峰のＦ―１でも使用される世界で唯一の熱収縮繊維チューブ「レイケムＨＦＴ５０００熱収縮繊維チューブ」の販売を開始した。 この製品は、自動車や航空機に最適な熱収縮繊維で作られた柔軟性と耐磨耗性に富んだ熱収縮チューブ。テープや接着材、結束バンドの代わりに使うことで、作業者のスキルに頼らない仕上がり品質の均一化にも貢献できる。 横糸と縦糸からなる繊維構造を持ち、横糸だけに熱収縮機能を採用することで、熱処理後にも柔軟性を保持させた。屈曲した配管など、複雑な配線が必要な部分にも装着でき、使用環境や用途を限定しない高い柔軟性を持つ。 素材として横糸にポリオレフィンを、縦糸にポリエステルを採用。ハロゲンフリー対策としても最適。 従来のコルゲートチューブでは、チューブ内に雨水がたまることがあり、電線の腐食の原因となっていた。ＨＴＦ５０００は繊維構造であるため、水分などを内部にためず電線の腐食や劣化を防止できる。 |
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