041011_03
USBモジュール 
ＦＤＫと日本テクノ・ラボは、共同で統計計算、金融、自然現象などのシミュレーションや暗号、認証技術用途に高品位乱数を高速に出力する物理乱数生成ＵＳＢモジュールを開発した。 新製品は、昨年6月にＦＤＫが開発した高性能汎用物理乱数生成ＡＳＩＣ「ＲＰＧ１００」と日本テクノ・ラボのソフトウエア技術をベースに両社で開発を進めてきたものである。 パソコンなどのＵＳＢ端子に挿し込むだけで高品位の物理乱数を取得することができ、従来のように高額で大きな装置を使う必要がないため、コストや操作性が大きく向上する。 電源電圧はＤＣ5Ｖ。平均転送速度は247Ｋビット／秒。乱数品位は、米国政府機関向け暗号モジュールの標準規格のＦＩＰＳ１４０―２相当。 |
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