電波プロダクトニュース



050302_05
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月2日050302_05 村田製作所 ユニット その他 一般民生用

11.8キロVdcの低電圧駆動で動作するマイナスイオン発生子



村田製作所は、マイナスイオン発生機器用の低電圧駆動イオン発生子MHMシリーズを開発した。今月から量産を開始する。

MHMシリーズは、セラミック基板上にアース電極を設け、直径70μメートルの極細線を取り付けた独自構造により、従来の一般的なマイナスイオン発生子に比べ約2分の1の-1.8キロVdcの低電位からのマイナスイオン発生と、オゾン発生量0.01ppm以下を実現した。

ユニットサイズは、13.0×23.0×12.0ミリの小型で、セルフロック端子の採用により、リード線をハンダレスで取り付けることができる。

マイナスイオンの発生量は、-2.5キロVdc印加時五十万個/CC以上(風速3メートル/秒、試料から50センチの地点)。

現在のマイナスイオン発生方法は、針状の端子に-5.0キロVdc前後の高い電圧を印加させているが、高電圧のため、安全面に注意が必要で、またオゾンが発生しやすいという問題もあった。新製品では、高圧抵抗商品で培った高圧技術、印刷技術を応用することで、問題点を改善した。

| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト|
|
ホームページへ戻る | 次データへ |