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サーバー・ストレージシステム向けPCI Express対応のブリッジ/スイッチ  日本IDT（神山渡社長）はこのほど、PCI Express対応の第一弾製品として「PRECISE」（プリサイス）とそれを構成するブリッジ/スイッチ製品四製品を発表した。 プリサイスは、高速コンピューティングやサーバー、ストレージなどのアプリケーションに向けて開発されたブリッジ・スイッチ・ソリューション。同時に評価ボードやソフトウエア・ドライバー、システムの設定および最適化を可能にするグラフィカル・ユーザー・インターフェイス（GUI）などを含む開発キットも提供する。 新ソリューションは、ギガ・バイト当たりのスイッチのトータルコスト削減を目指し、サーバーシステムやストレージ・システムを製造する主要顧客のニーズに応えた価格で提供。05年第３四半期からの出荷を予定している3ポートのPCI Expressファウント・スイッチ24レーンの「PES24N3」の場合で38ドル。 新製品がターゲットとする機器市場は、中規模またはハイエンドなマザーボード、ブレードサーバーやSANスイッチ、NAS、RAIDサブシステムなどのストレージ。 同社は、先端のネットワーク・サービスのパケット・プロセシング処理を加速させる半導体ソリューションの提供にフォーカスしており、売上げの約75%をネットワーク、ワイヤレス、ストレージ市場で占める。今回発表のPCI Express対応ソリューションファミリーは、標準準拠スイッチ・ソリューションおよびプロトコル変換ソリューションで、同社が策定している出荷計画の第一弾に当たる。 |
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