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高性能磁気材料採用で広帯域・低ノイズ・低ドリフトを実現した平衡型電流センサー  ＣＬＴ（北九州市戸畑区中原新町2-1、木下茂己社長）はこのほど、平衡型電流センサー「ＭＤＳＵタイプ」を開発した。総販売元は緑屋テクノ。サンプル価格は２０万円。 新製品は、高性能磁気材料を使用した磁気コイル検出方式で、直流から高周波まで計測できる。検出は、ゼロ磁界ブリッジ検出を採用しているため、安定性に優れ、低ノイズ、低ドリフト、広帯域を実現。検出アンプはクローズドループ方式で、被測定電流とのバランスを取るため直線性、分解能も優れている。外形寸法は、７５×５０×３０ミリメートル。 特徴は、高精度、低ドリフト、低ノイズ、高直線性、広帯域、過電流警報など。用途は、精密電流測定、計測制御、データロギング、状態監視。 仕様は、測定電流10/20/50アンペア。巻線比200/400/1000。定格出力電流５０ミリアンペア。最大出力電圧7.5ボルト。電源電圧±15ボルト。消費電流３５ミリアンペアプラス測定電流／巻線比。 精度は、±0.01%。直線性±0.01%。オフセット電流±1.0マイクロアンペア以下。周波数特性１００キロヘルツ（マイナス３デシベル）以下。動作温度範囲プラス１０度―マイナス５０度Ｃ。質量約１００グラム。 |
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