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ツイン接点とセルフクリーニングで操作性と接触信頼性に優れるフロントプッシュDIPスイッチ  サガミ電子工業はこのほど、操作性に優れたフロントプッシュＤＩＰスイッチ「Ｓ２Ｐシリーズ」を開発した。特許出願中。今月中旬からのサンプル出荷開始を予定する。 新製品は、実装スペースを小さくして機器の小型化を図るため、マウント面積を小さくしている。接触が確実なツイン接点とセルフクリーニングにより、高い接触信頼性が得られ、操作は、フロント面から押すだけ。 ケース表面のシールテープにより防水性が高く、丸洗い洗浄が可能。ケースの成形材料は、UL94V-０認定品の難燃材を採用、自己消火性で絶縁性、寸法安定性に優れた材料で安全性に配慮している。 構成部品、梱包材などはＲｏＨＳ指令に対応し、かつ鉛フリー。 特徴は（１）操作性が良い（フロント面からのプッシュ）（２）マウント面積が小さい（３）防水性が高い、など。 主な用途は、アミューズメント機器、セキュリティ機器、OA/FA機器、住宅設備機器など。 主な仕様は、開閉定格は最大ＤＣ２４ボルト ２５ミリアンペア、ＤＣ６ボルト １００ミリアンペア、最小ＤＣ２０ミリボルト １マイクロアンペア。初期接触抵抗５０ミリオーム以下。絶縁抵抗1000メガオーム以上。耐電圧ＡＣ５００ボルト（１分間）。電気的寿命５００回。使用温度範囲マイナス２０度―プラス８５度Ｃ。 |
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