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CAN内蔵の高j性能車載向け32ビットマイクロコントローラ  富士通はこのほど、富士通マイクロソリューションズと共同で、新たに高性能車載向け３２ビットマイクロコントローラ「ＭＢ９１４６０シリーズ」を開発。 その第１弾として、カーナビなどの車載情報システムを高速に制御できるＣＡＮ内蔵マイクロコントローラ「ＭＢ９１４６１」のサンプル出荷を８日から開始した。サンプル価格は１５００円。販売目標は月５０万個。 新製品は、最大動作周波数８０メガヘルツで、動作可能なＲＩＳＣ ＣＰＵコアＦＲ６０を採用しており、ＣＡＮ内蔵マイクロコントローラとして業界トップクラスの高速処理が可能である。 また、ボディー系の通信インターフェイスのＣＡＮを２チャンネル、ＬＩＮ対応ＵＡＲＴ７チャンネル、情報系の２ＩＣを３チャンネル内蔵していることから、複数の通信インターフェイスを組み合わせたシステム構築が可能である。 さらに、低消費電力モードとして、スリープモード、ストップモード、シャットダウンモードの３つのモードがあり、シャットダウンモードでは、ＲＡＭ（６４Ｋバイト）とシャットダウン制御回路以外の電源供給を遮断するため、スタンバイ時の電流を約５０マイクロアンペアまで低減することができる。 | ||||||||||||