電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月15日050915_01 日本プレシジョン・サーキッツ 半導体集積回路 専用IC 自動車機器用

カー・マルチメディアネットワーク向けQFP48パッケージ採用6チャンネル入出力の非同期サンプルレートコンバータ



日本プレシジョン・サーキッツ(NPC、五味佳文社長)は、カー・マルチメディア・ネットワークに向けた6チャンネル入出力の非同期SRC(サンプルレートコンバータ)「SM5956AF」の量産出荷を開始した。サンプル価格は900円。月産50万個を予定している。

新製品は、DVDをはじめとするマルチチャンネル/マルチサンプルレート化の進む音声データを、容易にカー・マルチメディア・ネットワーク(CMNW)に対応させるための、6チャンネル構成のサンプルレートコンバータ。

6チャンネルの入出力信号を、それぞれ非同期にサンプルレート変換することが可能となった。

これにより、セット内とCMNWでのサンプルレートの相違や、同期関係を気にする必要がなく、5.1chサラウンド信号といったデータの受け渡しが可能となった。

入力サンプルレートは、10キロヘルツ-200キロヘルツまで幅広く対応。また、6チャンネルのうち、2チャンネルについては、セット内外へのデータ送出を簡単に行えるデジタルオーディオ・インターフェイス出力機能に加え、ディエンファシスフィルタ機能も内蔵している。

QFP48パッケージの採用で、同社従来品比約66%減と、大幅に実装面積を削減。

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