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記録メディアを搭載する組込み・IT機器むけ最大８ギガバイトまで制御可能なNAND型フラッシュメモリーコントローラ  ＴＤＫは、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーコントローラ「ＧＢＤｒｉｖｅｒシリーズ」の新製品として、１６ギガビット（２ギガバイト）のＮＡＮＤ型メモリーを最大４個（８ギガバイト）まで制御できる「ＲＢ４」の量産を開始した。サンプル価格は１５００円で、当面は月産１０万個の生産を見込む。 同シリーズは、ＮＯＲ型フラッシュメモリーと同様の信頼性を実現するコントローラとして０１年の発売以来、累計６００万個の出荷を誇る。 新製品は、電源遮断時の制御性能を高めるなど、さらに信頼性を強化。読み書き速度も、書き込みで毎秒１０メガバイト、読み出しで毎秒１３メガバイトの業界最速性能を実現した。 サムスン電子、東芝、ハイニックス、マイクロン、ＳＴマイクロエレクトロニクスといった各メーカーのＮＡＮＤ型メモリーに対応。 ＣＰＵなど、ホスト側を変更することなく、異なるメーカーのメモリーや、今後発売される最新メモリーを採用できる。 用途は従来、ＮＯＲ型メモリーやハードディスクを使用していたＦＡ機器制御用プログラムの格納や監視カメラ、ＤＶＤレコーダなど、記録メディアを搭載する組み込み・ＩＴ機器すべて。 パッケージは従来製品と同じ、１００ピンのＴＱＦＰを採用。サイズは１６ミリ角、高さ1.2ミリとなっている。 | ||||||||||||