電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
5月18日060518_03 アナログ・デバイセズ 半導体集積回路 汎用リニアIC 通信インフラ用

250メガ―4ギガヘルツのRF領域をカバーする5種類の直交変調器とRFアンプ


 アナログ・デバイセズはこのほど、250メガヘルツから4ギガヘルツのRF(無線周波数)領域をカバーする5種類のピン互換タイプの直交変調器「ADL537x」と、入力および出力マッチング回路を集積した、1チップタイプの高直線性固定ゲインRFアンプ「ADL5322」と「ADL5323」を発表した。

  なお、ADL537xは、現在サンプル出荷中で、全タイプの量産出荷は12月の予定。価格は4.98ドル(1千個受注時の米国での単価)。

  ADL5322、およびADL5323もサンプル出荷中で、量産出荷は7月の予定。価格は3.48ドル(同)。

  ADL537xは、GSM、CDMA、TDS-CDMA、WCDMA、およびCDMA2000方式の基地局、さらにQPSKやQAM方式のブロードバンド・ワイヤレス・アクセス送信機を含む、デジタル通信システムのダイレクトRFコンバージョン変調器として用いることができる。4×4ミリメートルのLFCSPで供給される。

  ADL5322は、700メガヘルツ から1ギガヘルツ動作、ADL5323は、1.7ギガヘルツから2.4ギガヘルツをサポートするようにチューニングされている。3×3ミリメートルの1チップタイプで、両デバイスとも、入力および出力の両マッチング機能を集積したことで、外付け部品を不要にしている。

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