電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月11日061011_02 NTN 電子材料 電子材料 一般民生用

ゴムとセラミック粉末からなる無線LANやRFID向け高周波用高誘電性アンテナ材料


 NTNは、高周波用高誘電性アンテナ材料としてゴムとセラミック粉末から成る「ゴム系アンテナ材料」=写真=を開発、受注を開始した。08年に年間5億円の売上げを見込んでいる。

 新製品は、ベース材料にゴムを使用し、高誘電性セラミック粉末の配合量を調整することで、比誘電率を任意に設定できる。柔軟性があるため、曲面への張り付けも可能。

 加熱圧縮法でシート成形を行うため、セラミックス製や樹脂製では難しい大判シートの成形が容易になった。耐衝撃性も向上し、切断、研磨などの加工も容易にできる。利得は5.1デシベルi、VSWRは1.38。

 高周波の無線LANやRFID用のアンテナ材料としてはセラミックスがあるが、比誘電率を任意に設定できないため、アンテナ設計の自由度が低い欠点があった。比誘電率を任意に設定できる材料としては、樹脂タイプ(セラミック粉末との複合材)があるが、電極の形成が困難、複雑な金型が必要などの理由から、製品コストを下げられなかった。さらに、これらの従来材料は硬いため、柔軟性に乏しく、衝撃に弱いという欠点もあった。

 新製品は、これらの問題を解決し、アンテナに求められる性能(距離や指向性など)や形状、サイズも任意に設計できる。

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