電波プロダクトニュース



070123_05
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月23日070123_05 シャープ 半導体複合部品 機能モジュール 一般産業用

業界で初めて100度Cを超える高温度環境の中で動作可能な測距センサーユニット


 シャープは、業界で初めて100度Cを超える高温度環境の中でも動作が可能な測距センサーユニット(GP2Y5D91S00F)を開発した。サンプル価格は税込み400円。31日から量産を開始する。月産7万個を計画。

  新製品は、新たに開発した高温度動作対応のICと、熱膨張率を低く抑えたモールド樹脂のパッケージングを採用した。耐熱性に優れ、105度Cまでの高温度(従来は60度C)に対応する。複写機やレーザープリンタなど、高温度の定着ヒーター付近にも設置でき、高速コピー・印刷時の紙詰まりの検知精度が向上する。

  光学式測距方式を採用しているため、従来の反射形フォトインタラプタと比べて、ほかの反射物からの光の影響が小さく、安定した物体検出が可能。

  光学系の最適化設計で、センサー部のサイズ(9.8×14.7×9.3ミリ)を、同社反射形フォトインタラプタとほぼ同等のサイズにした。

  2.7−6.2Vの動作電圧に対応(従来は5Vだけの対応)。鉛フリー対応品(RoHS指令対応)。

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