電波プロダクトニュース



070402_03
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月2日070402_03 住友電工 光関連部品 光部品、光モジュール 通信インフラ用

CDR EDCなどの波形整形回路を光トランシーバ本体から分離した10ギガビットイーサネット規格準拠のSFP+光トランシーバ


 住友電工は、10ギガビットイーサネット(10GbE)規格準拠のSFPプラス(エス・エフ・ピー・プラス)光トランシーバ「SPP5000シリーズ」を開発、量産を開始した。07年度には5万個の出荷を見込んでいる。

 新製品は、従来の10ギガビット/s光トランシーバXENPAK、X2、XFPに搭載しているCDR、EDCなどの波形整形回路を、光トランシーバ本体から分離することで、4ギガビット/s以下の伝送速度で使用されているSFP光トランシーバとの互換性を実現。従来のXFPと比べて、約50%の小型化を実現した。サイズは、56(D)×13.4(W)×12(H)ミリ。

 波形整形回路の分離により、従来のXFPと比べて約50%の低消費電力化も実現している(消費電力=1W以下)。

 小型化、低消費電力化の実現で、ラインカードに48ポートの高密度実装が可能になり、装置メーカーは、bit当たりのコストを削減できる。

 同社は、IEEE802・3で標準化された10GbE規格や、SDH/SONETの光伝送仕様に準拠するプラガブル10ギガビット/s光トランシーバ「X2」と「XFP」を供給してきたが、10GbE用の光トランシーバの低価格化、小型化と低消費電力化の要求に応え、新製品を開発した。


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