コンピュータや産業向け映像アプリケーションで業界をリードするコスト効果と実装面積縮小を実現する８入力６出力（８ｘ６）のビデオ・スイッチ・マトリックス

　フェアチャイルドセミコンダクタージャパン（グレッグ・ヘルトン社長）はこのほど、８入力、６出力（８×６）のビデオ・スイッチ・マトリックス「ＦＭＳ６５０２」を発表した。

　車内エンターテインメント・システム、ＨＤＴＶ、フラットパネルディスプレイ、Ａ／Ｖレシーバなど、コンピュータ向けや産業向けの映像アプリケーションで業界をリードするコスト効果と実装面積を提供する。

　ＦＭＳ６５０２は、アナログスイッチ機能、入力クランプ、バイアス回路、７５Ωケーブル・ドライバーを１つのデバイスに統合する。

　これにより、同クラスのクロスポイント・ビデオ・スイッチ・マトリックスより多くの機能を備えている。

　また、ディスクリート・ソリューションの約半分の基板面積しか占有せず、部品点数を大幅に削減、設計を簡素化する。

　第１世代の「ＦＭＳ６５０１」（１２×９マトリックス）と同レベルの集積度を備え、柔軟性が高い。