24時間連続稼動に対応した最大容量200ギガバイトの2.5インチ型ハードディスク装置

　富士通は、２４時間連続稼働に対応した最大容量２００ギガバイトの２.５型ＨＤＤ（ハードディスク装置）の新シリーズ「ＭＨＹ２　ＢＳ」を開発し、８月末から発売を開始する。

　価格は個別見積もりで、０７年度に同シリーズ１００万台の販売を目指す。

　本製品は、高い頻度でデータの読み書きを行うなど過酷な使用環境にもタフに対応。ＡＴＭシステム、ＰＯＳシステムおよび医療機器などの産業機器製品や、エントリサーバー、ストレージシステムなどのエンタープライズ製品に要求される高信頼性を実現した。

　同社は、２４時間連続稼働対応の２.５型ＡＴＡ　ＨＤＤとして、毎分７２００回転に対応する「ＭＨＷ２　ＢＫ」、厳しい温度環境に対応する「ＭＨＷ２　ＡＣ」の２シリーズを、既に発売中。

　本製品を加えた全３シリーズをラインアップして、産業機器製品やエンタープライズ製品に向けた最適装置を提供する。