電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
8月24日070824_03 松下電器 半導体集積回路 汎用リニアIC デジタル情報家電用

従来比約50%と業界最小の消費電力と業界標準比1.45倍の最速のインターフェースを搭載した液晶テレビ用ソースドライバーLSI


 松下電器は、液晶テレビ用ソースドライバーLSIとして業界最小の消費電力を誇り、業界最高速のインターフェイス(I/F)を搭載した「MN83896シリーズ」を開発した。電力消費による発熱を半減しドライバーLSIの使用個数を減らすほか、業界標準比1.45倍の高速データ転送により低コストで高画質化を実現する。量産出荷は12月から。

 新製品は、液晶モジュール駆動法の中で、低電力化に有効で現在主流となっている「カラム反転駆動」において新たな駆動技術を導入し、消費電力を約50%削減した。

 標準的なフルHD倍速表示対応液晶テレビ(データ線負荷150pF、駆動電圧15V、出力数720出力)の条件で、従来ドライバーLSIの消費電力は0.87Wだったのに対し、新製品では0.44Wに抑えられている。これによりコスト増となる放熱対策を行わずに、多出力化することができ、ドライバーLSIの使用個数を削減できる。

 また、ドライバーLSIに高速で供給されるデータを新規の信号分周回路で低速ロジック信号に変換する「速度変換回路技術」を開発。LSI内部での安定動作を実現するとともに、業界標準比1.45倍の高速データ転送(mini―LVDS方式250メガヘルツ)を可能にした。

 この業界最高速のデータ転送I/Fにより、高画質化に必要とされるフルHD倍速駆動を、従来の「4分割駆動」による水平方向のデータ転送ではなく、データ配線の少ない「2分割駆動」による転送で実現。基板面積の削減に貢献する。

 さらに将来の高画質化に求められる色階調10ビット、データペアが8ペアの時でも開発した速度変換回路技術を使用することで、MN83896シリーズと同様に2分割駆動が可能になる。


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