電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月2日071102_01 日立情報通信エンジニアリング ユニット その他 一般産業用

国際標準プロトコル(ISO/IEC18000-6 TypeC)に対応し50x35x7ミリと国内最小クラスのサイズを実現したUHF帯RFID RW特定小電力型モジュール


 日立情報通信エンジニアリング(横浜市、若井勝郎社長)は、国内最小クラスのUHF帯RFID RWモジュールを開発し、今月からサンプル出荷を開始する。1年以内に月産1万台の量産を計画する。50×35×7ミリと国内最小クラスのサイズを実現し、国際標準プロトコル(ISO/IEC18000―6 TypeC)に対応する特定小電力型モジュール。

 また、日立製作所が9月に販売を開始した世界初のセキュリティ機能搭載UHF帯ICタグ「μ―Chip Hibiki」にも対応している。

 通信距離制限機能や読み出し禁止機能を利用したプライバシー情報保護や、ユーザー領域分割機能を利用した企業情報保護可能なセキュアRFIDプロトコルに対応する。

 これらの機能により製造業、運送業、販売業間の流通経路での複雑な履歴管理を簡単に実現できるほか、物流分野での電子タグ利用促進などが期待される。

 このほか、送信電力可変機能(1m―10mW)、温度センサーなどを搭載する。消費電流は待機時約50mW、通信時約350mW。モジュールのサンプル出荷と同時に、評価キットも発売する。


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