電波プロダクトニュース



080123_06
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月23日080123_06 シャープ 半導体素子 イメージセンサー デジタル情報家電用

独自の微細加工技術と画素セル縮小技術で業界最小の1.66マイクロメートル角の画素セルを開発、コンパクトデジタルカメラの1/2・33型の光学サイズで業界最高クラスの1000万画素を実現したCCD


 シャープは、コンパクトデジタルカメラの1/2.33型の光学サイズで、業界最高クラスの1000万画素CCD(RJ23W3BA0KT)を製品化した。31日からサンプル出荷、3月から量産出荷を開始する。サンプル価格は税込み4000円。月産個数は30万個。

 デジタルカメラ市場は一眼レフタイプの普及が進む一方で、片手で操作できるコンパクトタイプの高解像度化が進展している。今後もこの傾向は続くと予想されることから、小型光学サイズでも高画素化のニーズが一段と高まっている。

 同社は独自の微細加工技術と画素セル縮小技術で、業界最小の1.66マイクロメートル角画素セルの開発に成功。これにより、同社従来品の1/1.7型(対角9.5ミリ)に対し面積比約35%減となる1/2.33型(同7.7ミリ)の光学サイズで1000万画素CCDを実現した。コンパクトデジタルカメラ用CCDの豊富なシステムソリューションを展開する。


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