電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月21日080221_03 三菱電機 光関連部品 光部品、光モジュール 一般産業用

毎秒40ギガビットの波長1.55マイクロメートル光送受信に用いる伝送用光モジュールとしてドライバー内蔵変調器集積型半導体レーザーモジュールと高い受信感度を持つプリアンプ内蔵PDモジュール


 三菱電機は、毎秒40ギガビットの波長1・55マイクロメートル光送受信に用いる伝送用光モジュールとして、ドライバー内蔵変調器集積型半導体レーザーモジュール「FU−642SEA」と、これと対向して使用する高い受信感度を持つプリアンプ内蔵PDモジュール「FU−342SPP」を開発、4月1日からサンプル出荷を開始する。価格は税抜きで、それぞれ70万円と55万円。

  FU−642SEAは、半導体レーザーと半導体光変調器および、これらを駆動するドライバーICを同一のパッケージに格納した世界初のモジュール。

  高周波線路で相互接続することにより、安定した通信を実現するとともに、光送受信器の部品点数を減らし、小型化が可能となる。また、接続ケーブルの高周波特性の影響で発生する光波形の歪みも改善できるため、試験調整時間が短縮できコスト低減に貢献する。

  FU−342SPPは、受光部を光導波路形状にした導波路型PDを搭載し、従来の毎秒40ギガビットでの光・電気変換効率(受信感度)より50%高い0.9A/Wを実現しており、高い受信感度で安定通信が行える。

  この製品は、26日から米国カリフォルニア州サンディエゴで開催されるOFC2008に出展される。


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