医用画像を忠実に再現するために階調特性を医療用機器の国際規格であるDICOM Part14に準拠させた大型カラー液晶モニターソリューション65/52/46インチの3種類

　ナナオは医用画像を表示し、用途や設置スペースに応じ６５、５２、４６インチの３つから選択できる、大型カラー液晶モニターソリューションを発表した。価格はオープン。

　 同製品は医用画像を忠実に再現するため、階調特性を医療用機器の国際規格である、ＤＩＣＯＭ　Ｐａｒｔ１４に準拠させたモニター。

　 病院内のフィルムレス化に伴い、手術室やカンファレンス室で使用する大型モニターでも同規格に対応した階調表示で見るニーズは高まっていた。

　 モニター品質管理ソフトＲａｄｉＣＳと、ＵＸ１センサーを大型モニターでも使用可能にし、また推奨グラフィックスボードを用意することで、手術室やカンファレンス室の大型モニターの表示階調を同規格に合わせるソリューションを実現。

　 モニター設置時には同社スタッフがキャリブレーションを実施、画質を細かくチェックする。

　 同製品は、４−６日にパシフィコ横浜で開催する「２００８国際医用画像総合展」にも出展される。