軽くて柔らかなケーブルを採用した超音波診断装置用プローブ「MODULUS4ケーブルアセンブリ」

　タイコ　エレクトロニクス　アンプは、軽くて柔かなケーブルを採用した超音波診断装置用プローブ「ＭＯＤＵＬＵＳ４ケーブルアセンブリ」を販売開始した。システム側もコンパクトな�T/Ｏコネクタタイプをラインアップしている。

　 新製品は、しなやかで軽く、作業性の向上が期待できるコンフォートＬＴケーブルを採用。ケーブルジャケット内では各ケーブルが１６本ずつまとめられ、コネクタ側結線もしやすく、作業工数も削減できる。

　 システム側�T/Ｏコネクタには業界標準品Ｍ−ＺＩＦに加え、高密度設計による軽量＆コンパクトを実現したＴＣ−ＺＩＦをラインアップ。モバイルユースなど、ポータブルニーズにも適応できる。

　 業界標準的なコンポーネントとして設計され、アセンブリで提供する。これにより、初期投資や開発工数、コストを圧縮可能。

　 プローブの種類ごとに、コネクタ動作レバーの色を設定できる。ＥＭＩ対策が必要な場合に備え、標準で金属コーティングされたケースを提供する。

　 製品仕様は、コンフォートケーブルラインアップは静電容量５２ｐＦ/ｍ　７５Ω、１０２ｐＦ/ｍ　５０Ω。同軸線ＡＷＧ４０、４２。芯線数６４、９６、１２８、１９２。全長２.５メートル。システム側コネクタは、ＡＭＰ　ＴＣ−ＺＩＦ２６０Ｐ（Ｐ/Ｎ１５６５２０４−１）、ＡＭＰ　Ｍ−ＺＩＦ１５６Ｐ（Ｐ/Ｎ１１２３８３２−１）、ＡＭＰ　Ｍ−ＺＩＦ２６０Ｐ（Ｐ/Ｎ１１２３８３３−１）。