電波プロダクトニュース



080509_02
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
5月9日08050902 スワロー電機 受動部品 インダクタ・トランス 一般産業用

需要が急増している設備向け容量100KVAまでの大型低圧の3層複巻トランス


 スワロー電機(大阪市東住吉区桑津2―6―32、河原実社長)は、容量100KVAまでの大型低圧トランス(三相複巻トランス)の生産を本格的に始めた。

 これまで容量40KVAまでの低圧トランスを中心に生産してきたが、機器メーカーなどから設備用の100KVAなどの大型低圧トランスの需要が増えてきたため、100KVAまでの大型低圧トランスを本格的に生産することにした。

 原材料の銅線、珪素鋼板、鉄芯の価格が高騰する中で、40KVAまでの低圧トランスに加え、50―100KVAの高付加価値商品の中大型低圧トランスにも注力していく。

 河原社長は「100KVAクラスの大型低圧トランスを生産できるトランスメーカーは限られている。産業用トランスの専業メーカーとして小型、中型の低圧トランスで培った生産ノウハウをベースに、お客さまの要望にキメ細かく応えていきたい。09年5月期は、中型低圧トランスとともに、大型低圧トランスで売上げを伸ばしていく」と話している。

 同社独自のアップねじとカバー付き端子台を一体化したアップねじ式トランスが、ねじを緩める手間が省け、落下、破損、紛失の心配もなく、配線作業を省力化、効率化できることから採用分野、採用機器が拡大、同社業績を大きくけん引している。

 本格生産に入った大型低圧トランスも、アップねじ式トランスに並ぶ主力商品にしていく計画だ。


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