電波プロダクトニュース



080924_02
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月24日080924_02 SMK 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット 移動体通信機器用

IMT2000準拠のレセプタクル向けインターフェイスコネクタ「ハーフロックタイプ」のプラグ


 SMKは22日、携帯電話アクセサリ向けに、IMT2000準拠のレセプタクルに対応可能なインターフェイスコネクタ「DI―7シリーズ」ハーフロックタイプのプラグを開発、販売開始したと発表した。

 近年、IMT2000準拠のレセプタクルを用いてイヤホン接続が可能なセットの普及が進んでおり、プラグ側についても操作性向上の要求が高まっている。同社ではこれまで、フルロックタイプのプラグを販売してきたが、今回、ハーフロックタイプのプラグを開発したもの。

 同社独自の構造により、良好なフィーリングを実現、ユーザーの操作性向上に貢献する。

 プラグ単品での対応、カスタム対応におけるユニット製品対応など、要望に応じて様々な形態での対応が可能だ。

 挿抜回数は1万回を保証する。ケーブル加工は基板取り付けタイプを採用しており、配線の自由度向上に貢献する。

 独自の構造により、高いこじり強度を実現している。

 要望により、プラグケーブル製品での対応が可能(カスタム対応)となっている。同軸端子は付かないため、必要な場合はフルロックタイプ(CSC1010―0301F)を選定。RoHS指令適合品。

 サンプル価格は500円(プラグ単品)。生産能力は月産100万個(プラグ単品)となっている。

 主な仕様は、使用温度範囲マイナス25度―プラス70度C。接触抵抗50mΩ以下。絶縁抵抗1000MΩ以上(DC250V 1分後)。耐電圧AC300V(1分間)。


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