DIP型ロータリコードスイッチ「SH-7000シリーズ」とセレクタスイッチ「CS-7シリーズ」

　日本電産コパル電子は、ＤＩＰ型ロータリコードスイッチ「ＳＨ―７０００シリーズ」とセレクタスイッチ「ＣＳ―７シリーズ」を開発、今月から販売開始し、７ミリ角コードスイッチのシリーズ拡充を図る。

　 ＳＨ―７０００シリーズは、海外市場戦略を見据えコモン端子を中央に配置し、新たにグレーコード出力もバリエーションに加えた。既に海外から年間２００万個の引き合いがきており、０９年から月産３００万個の生産体制を整え供給を開始する。

　 主な用途は、電源機器、冷媒装置、計測機器、ＦＡ機器のアドレス設計に最適だ。

　 ＳＨ―７０００シリーズの仕様は、定格ＤＣ５０Ｖ、１００ｍＡ（ノンスイッチング時）。接触抵抗１００ｍΩＭａｘ。使用温度範囲マイナス４０度―プラス１０５度Ｃ、業界最高値（グレーコード品）。洗浄可能なシールド性を有している。梱包仕様はテーピングとマガジンタイプ。

　 ＣＳ―７シリーズの仕様は、定格ＤＣ５０Ｖ、１００ｍＡ（ノンスイッチング時）。接触抵抗１００ｍΩＭａｘ。使用温度範囲マイナス４０度―プラス８５度Ｃ。洗浄可能なシールド性を持つ。梱包仕様はテーピングとマガジンタイプ。

　 サンプル価格は６００円となっている。