業界初の40ナノプロセスによるハイエンドFPGA「Stratix�WGXEP4SGX230」

　米アルテラ（ジョン・ディナ社長＆ＣＥＯ）は１６日（日本時間）、業界初の４０ナノメートルプロセスによるＦＰＧＡ「Ｓｔｒａｔｉｘ�W」ファミリーの出荷開始について発表した。

　 最初のデバイス「Ｓｔｒａｔｉｘ�WＧＸＥＰ４ＳＧＸ２３０」は現在、出荷中で、他のデバイスも０９年に順次、出荷する予定。

　 Ｓｔｒａｔｉｘ�Wは、業界最大規模の集積度、業界最高の性能とシステム帯域幅、さらに低消費電力提供を特徴とするハイエンドＦＰＧＡ。

　 ＥＰ４ＳＧＸ２３０は、２３万個相当のロジックエレメント（ＬＥ）数を持ち、最大８.５ギガｂｐｓで動作する３６個のトランシーバ、１７メガビットのＲＡＭ、１２８８個のエンベデッド乗算器を備えている。

　 通信、放送、テスト機器、医療機器、軍用を含む幅広い市場を対象としている。