アルミ基板向けLED照明用電線差込み型「表面実装型ポークインコネクタ」

　タイコ　エレクトロニクス　アンプはこのほど、アルミ基板への表面実装を可能にした、ＬＥＤ照明に最適化された電線差し込み型コネクタ「表面実装型ポークインコネクタ」（ＳＭＴ　Ｐｏｋｅ―�Tｎ　Ｃｏｎｎｅｃｔｏｒｓ）を販売開始した。

　新製品は、アルミ基板への表面実装を可能にした高い耐熱性を確保。ハウジングにＬＣＰ（液晶ポリマー）を採用しており、高温でのリフローが要求されるアルミ基板での表面実装に対応できる。電飾や看板など、高輝度ＬＥＤを用いたＬＥＤ照明用基板の製造コスト削減に大きく貢献する。

　ハウジング内にコンタクトが装てんされているため、結線作業は被覆をはいだ電線を挿入するだけの簡単作業。圧着工具を使わずに作業を完了できる。ＬＥＤの光をコネクタが遮らないように、コネクタの小型・低背化を実現。基板実装面積も削減できるなど、ＬＥＤ照明用基板に最適化している。

　コネクタタイプは、１極タイプと２極タイプをラインアップしている。製品仕様は、定格電流４Ａ、定格電圧２５０Ｖ　ＡＣ／ＤＣ、適用電線ＡＷＧ＃２２―１８（撚り線の場合はハンダ仕上げが必要）。