電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月15日090415_05 日本電気硝子 電子材料 電子材料 一般産業用

600x400ミリサイズまで対応可能な「高性能紫外光カットガラス」


 日本電気硝子は13日、服飾店舗用照明などでの用途が期待される大判サイズの「高性能紫外光カットガラス」を開発したと発表した。

 きょう15日から東京ビッグサイトで開催の「第1回 次世代照明 技術展(ライティング ジャパン)」に出展する。

 紫外光カットガラスは、板ガラスに特殊多層膜コーティングを施したもの。同ガラスを光源の前面に設置することで、光源から発せられる紫外光を効率的にカットできる。

 同社は03年からスパッタ法による特殊多層膜を開発、製造・販売している。新製品は同技術を応用したもので、多層膜の形成は業界最大サイズの600×400ミリメートルまで対応が可能。耐熱性に優れ、大気中500度Cの環境下でも膜の劣化がなく、光学特性を維持する。

 また、多層膜の成膜は用途や使用環境・条件に応じて基板ガラスを自由に選択できるなど、汎用性にも優れている。

 店舗照明などに用いられる高圧水銀灯などは可視光以外にも紫外光を多く発し、服飾などが長時間、強く照らされると色落ち・ヤケが発生する。高性能紫外光カットガラスをこれらの光源の前面に設置することで、可視光の透過色が変わることなく紫外光を効率よくカットできる。


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