電波プロダクトニュース



090702_05
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月2日090702_05 三菱電機 光関連部品 光部品、光モジュール 通信インフラ用

レセプタクル型DFB半導体レーザーモジュール「FU-456RDF-9M2」


 三菱電機は、動作温度範囲がマイナス20―プラス95度Cと広く、駆動電流を従来の35mAから25mAに低減し、低消費電力を実現した1.3マイクロメートル帯レセプタクル型DFB半導体レーザーモジュール「FU―456RDF―9M2」を開発、1日発売した。サンプル価格は2万円。

  ADSLやFTTHなど高速大容量通信サービスの一般家庭への普及に伴い、メトロエリア(幹線系と加入者系を結ぶ区間)における光ファイバ通信網の拡充が進んでいる。また、SAN(コンピュータと外部記憶装置あるいは外部記憶装置間を結ぶ高速ネットワーク)の需要も拡大する。

  新製品は新開発の高性能DFB半導体レーザーの採用によって、10ギガbps光送信受信器の代表的な規格のXFP、SFPと光デバイス規格のXMD―MS準拠の小型パッケージと機械的、電気的なインターフェイスを維持しながら動作温度範囲を大幅に拡大した。これにより、送受信器の高密度実装に対する放熱設計を容易にする。

  *DFB=分布帰還型を意味する。回折格子の原理で光波を干渉させ、特定の方向、波長でのみ光信号を取り出す構造。


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