電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月22日091222_03 エルピーダメモリ 半導体集積回路 メモリー パソコン・OA機器・LAN用

65ナノプロセスで極小チップのXS版1ギガビットDDR3 SDRAM


 エルピーダメモリ(坂本幸雄社長)はこのほど、50ナノメートルプロセスと同等レベルのコスト競争力を達成した65ナノメートルXS版(エクストラシュリンク版)の1ギガビットDDR3 SDRAMの開発を完了した。PC、サーバー市場をターゲットに10年第1四半期(1―3月期)から量産開始を予定。

  昨年、既存のArFドライ露光装置を徹底的に活用し、65ナノメートルS版(シュリンク版)を開発している。今回、開発したXS版はさらにチップサイズを縮小するため、300ミリメートルウエハー1枚当たりのチップ取得数はS版に比べ、25%増加する。

  チップサイズを極限まで小さくしたことに加え、製造工程の削減や既存のArFドライ露光装置を活用、装置コストを大幅に削減した結果、50ナノメートルプロセス製品と同等レベルのチップコストを実現した。

  同社は昨年から続くDRAM不況を背景に、微細化推進と投資抑制型の2本立てで研究開発を進め、50ナノメートル、40ナノメートルといった先端プロセスの導入による微細化と並行、既存のArF露光装置を活用している。



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