電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月14日100714_03 アルテラ 半導体集積回路 セミカスタムIC 一般産業用

ミッドレンジ向けFPGAファミリーの拡充版「Arria UGZ」


 米アルテラ(東京都新宿区、日隈寛和社長)は13日、ミッドレンジ向けFPGA「Arria U」ファミリーを拡充したと発表した。以前から展開している「Arria U GX」の機能を拡張するとともに、新製品として「Arria U GZ」を追加した。

  今回、Arria U GXのトランシーバとLVDSの機能をアップグレードした。最大3.75ギガビット秒だったトランシーバを最大6.375ギガビット秒に拡張し、16チャネル対応とした。加えて、最大1.05ギガビット秒だったLVDS性能を最大1.25ギガビット秒に向上している。

  新製品として追加されたArria U GZは、最大で24個の6.375ギガビット秒トランシーバのほか、最大400メガヘルツのDDR3インターフェイス、最大726個のI/Oを備える。

  両製品とも、最大35万ロジック・エレメント(LE)相当の集積度を誇り、従来の26万LEから集積度を高めている。また、40ナノメートルプロセスで生産される。

  Arria U GXは現在出荷中。同GZは10年第4四半期に出荷を開始する予定だ。

  アルテラはArria Uを拡充することで、これまでFPGAのハイエンド製品がカバーしてきた領域の一部を、ミッドレンジ向けFPGAでもカバーすることを狙っている。


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