フリースケールQorlQプロセッサ搭載のモジュール3機種

　【岡山】ユーロテックグループの一員であるアドバネット（岡山市北区、栗原和也社長兼ＣＥＯ）は、フリースケール社のＱｏｒｌＱプロセッサを搭載した、モジュール３機種を発表した。

　 新製品Ａｄｂｃ７５２０、Ａｄｂｃ７５１９、Ａｄｂｃ７５１７の３機種はプラットフォームの利点を生かし、消費電力の節減と同時に高性能とプログラマビリティを実現している。

　 Ａｄｂｃ７５２０は、低消費電力指向のフリースケールのＰ１０２１　ＱｏｒｌＱプロセッサを採用しており、マルチサービスのゲートウェイ、イーサネットスイッチコントローラ、無線ＬＡＮのアクセスポイント、高性能汎用制御プロセッサなどのアプリケーションに適している。

　 Ａｄｂｃ７５１９はフリースケールのデュアルコアＱｏｒｌＱプロセッサＰ２０２０を搭載。システムの性能と消費電力のバランスに優れ、ネットワーキング・アプリケーションに最適。

　 Ａｄｂｃ７５１７はフリースケールの８コアのＱｏｒｌＱプロセッサＰ４０８０を搭載しており、ネットワーキング、テレコム、ワイヤレス、航空など高レベルの処理能力が要求されるアプリケーションに適している。