電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月9日 120309_01 パナソニック デバイス 受動部品 インダクタ・トランス 自動車機器用

低直流抵抗で小型・大電流の車載パワーチョークコイル2シリーズ



 パナソニック デバイス社は、業界トップレベルの低直流抵抗で小型、大電流を実現した車載パワーチョークコイルを開発し、今月から量産を開始した。電動パワーステアリング、電子制御ブレーキシステム、アイドルストップなどの電源回路用パワーチョークコイルに求められている小型、大電流、耐熱性、耐振動性に応えた。サンプル価格は500円/個。月産500万個でスタートした。

 新開発の車載パワーチョークコイルは「PCC―M1050ML」と「PCC―M1060ML」の2シリーズ。ともに同社従来品より太い銅線を用いた独自の太銅線コイルと、メタルコンポジットコアの一体型構造を採用。

 銅線を引き出し加工する独自工法を用い、コア内で銅線の容量を最大化できる新開発の構造により、銅線の線積率を向上させ、同社従来品で5.3mΩだった直流抵抗を約20%低減し、業界トップレベルの4.5mΩにした。外形寸法10×10×6ミリメートルと小型化。丸線コイルとメタルコンポジットコア一体型構造の同社従来品で15.1Aだった電流値を16.5Aに大電流化した。

 金属磁性粉末メタルコンポジットコアを構成する絶縁樹脂の最適化を図り、線積率の高い太い銅線とメタルコンポジットコアを一体成形することで、太銅線の採用で課題となっていたコア内のクラックなどの欠陥を発生させず、150度C/2千時間の高耐熱性を達成した。コア内部から太銅線を引き出した独自の幅広端子構造の採用により、これまでの端子構造に比べ基板への実装性を高め、5ヘルツ―2キロヘルツ/30Gの優れた耐振動性を確保した。

 PCC―M1050MLは、インダクタンス(100キロヘルツ )=0.68μHプラスマイナス20%/直流抵抗20度C=1.7mΩプラスマイナス10%/定格電流(温度上昇値が40度C)26.5A―1.5μHプラスマイナス20%/3.2mΩプラスマイナス10%/19.3A。

 PCC―M1060MLは、同=2.5μHプラスマイナス20%/同=4.5mΩプラスマイナス10%/同=16.5A―4.7μHプラスマイナス20%/8.2mΩプラスマイナス10%/12.3A。


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