1310万画素のスマホ向けCMOSカメラモジュール

　シャープは、光学手振れ補正機能を搭載した業界最小サイズのスマートフォン向けＣＭＯＳカメラモジュールを開発した。

　３月１５日からサンプル出荷、量産は4月29日から月産20万個でスタートする。

　１３１０万画素の3.06分の１型裏面照射型CMOSカメラモジュールで、オートフォーカス式光学手振れ補正機能を搭載。モジュールの内部のレンズを制御するレンズチルト方式を用い、従来機種比約35％小型化（モジュール外形寸法8.5×8.5×5.75ミリメートル）した。スマートフォンなど搭載端末の高密度化に貢献できる。

　F2.0レンズを採用し、暗いシーンや動きのあるシーンでも明るく高画質な撮影が可能。レンズ水平角画角６３度。１０８０ｐ／60fpsのフルハイビジョン動画撮影にも対応した。