電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月29日 130429_02 昭和電線ケーブルシステム 光関連部品 光部品、光モジュール 一般産業用

超細径高密度化で軽量化を実現した光ファイバケーブル


 昭和電線ケーブルシステム(東京都港区)は、架空および引上区間配線用の「超細径高密度光ファイバケーブル」を、NTTアクセスサービスシステム研究所と共同開発し、昨年からNTT東日本およびNTT西日本向けに納入しているが、今後は同光ファイバケーブルの国内外の幅広いユーザーへの販売を開始する。

 同社の超細径高密度光ファイバケーブルは、光ファイバケーブル構造を大幅に見直すことで、光ファイバ心線の実装密度を高め、従来構造と比較して最大で約40%の細径化と約60%の軽量化を実現している。

 ケーブルの細径化は敷設スペースを有効活用でき、さらに軽量化することで敷設時の張力を小さくできるため、敷設作業の効率化が図れる。

 間欠接着型光ファイバテープは、隣接する2心の単心光ファイバ心線が長手方向に間欠的に連結され、単心部と接着部が周期的に配置された構造。従来テープ心線同様に一括接続が可能。スロットレス構造の光ファイバケーブルは、従来のスロットを使用しない構造により細径・軽量化を実現した。心数は24/40/60/100/200心で、ケーブル構造は丸型、自己支持型をラインアップしている。ケーブル部の軽量化に伴い支持線も細径・軽量化している。



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