通信回線など複合セキュリティシステム向け光通信機器

七星科学開発センターの光通信機器 「ＷＰＴ―６１１／６１２ＣＧ」

　【さいたま】七星科学研究所（鈴木芳久社長）の開発センターは、アナログカメラや通話回線などの複合セキュリティシステム向けの光通信機器を発売する。

　今回発売するのは制御信号「ＲＳ２３２Ｃ」と「ＲＳ４２２／４８５」に対応する２機種「ＷＰＴ―６１１ＣＧ」と「ＷＰＴ―６１２ＣＧ」で３４、５０キロメートルの伝送タイプがある。光コネクタはＳＣ型でシングルモード、マルチモードファイバに対応している。サイズは６６（Ｗ）×６４.３（Ｄ）×２７.６（Ｈ）ミリメートル。

　同製品は従来の映像（単方向）、音声やカメラ制御信号（双方向）のほかアラームランプや消音機能など音声回線の機能が充実している。動作温度範囲は広く、環境規制ＲｏＨＳ指令にも対応している。