電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月5日 150305_01 SMK 表示デバイス 液晶・プラズマ・CRT 一般産業用

大型抵抗膜方式のフォースフィードバックタッチパネル


SMKの大型FFBタッチパネル

 SMKは4日、大型抵抗膜方式フォースフィードバックタッチパネル(フィルム/ガラスタイプ)を開発し、拡販を開始すると発表した。

 量産開始時期は6月の予定。

 近年、タッチパネルではユーザーが入力時にボタンを押したような確かな入力感が得られるタッチ操作への要求が増加している。

 同社はタッチ操作を行った際に多彩な感触を得られる「フォースフィードバック(FFB)タッチパネル」の5―10インチの小中型サイズを03年に商品化したが、今回15インチサイズまでの大型化への対応を可能とした。

 同社のFFB技術は、圧電素子を用いてパネル自体を歪ませ感触を演出するもの。画面が大型化になるほど、振動のばらつきや制御が難しくなるが、振動素子の配置や最適な振動波形の開発を進め商品化を実現した。さらに、防じん防滴性に優れた化粧シート付きフラットタイプへの展開も検討している。

 同商品は主にFA、事務機器、医療機器、POS端末などの確実な入力感を必要とされる用途へ幅広く提案していく。

 特徴はタッチ入力時の感触を認識できる。サイズは15インチまで対応している。防じん・防滴に対応。フィルム/ガラスタイプ。生産能力は、月間2万個。

 主な仕様は、読み取り方式は抵抗膜方式、入力荷重は0.05N―1N、入力方式は指またはペン、使用温度範囲は0―プラス50度、保存温度範囲はマイナス20―プラス60度。


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