スマホ向け20メガピクセル裏面照射型CMOSイメージセンサー

東芝の２千万画素ＣＭＯＳ イメージセンサー「Ｔ４ＫＡ７」

　東芝はスマホやタブレット向けに、光学サイズ１／２.４インチ、２０メガピクセルの裏面照射型（ＢＳＩ）ＣＭＯＳイメージセンサー「Ｔ４ＫＡ７」を製品化、量産出荷を開始した。

　新製品は、スマホやタブレット向けでは最高クラスの画素数で、デジタルズーム撮影を行っても、解像度感のある画像を表示できる。

　また、画素サイズ１.１２マイクロメートルの画素を採用することで、光学サイズ１／２.４インチで、高さ６ミリメートル以下の小型モジュールを実現できる。

　さらにフレームレートを２０メガピクセルで２２ｆｐｓと、同社従来製品に比べ１.８倍高速化した。