電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月11日 170411_01 日本ケミコン 受動部品 コンデンサ 一般民生用

従来製品比、静電容量を20%大容量化、リードタイプアルミ電解コンデンサ「KHFシリーズ」を開発


日本ケミコンのリード型
アルミ電解コンデンサ
「KHFシリーズ」

 日本ケミコンはデジタル家電や汎用電源の入力1次側平滑用として、リードタイプのアルミ電解コンデンサ「KHFシリーズ」を開発した。6月からサンプル出荷、18年2月から月産100万個を見込み、ケミコン岩手から生産を立ち上げ、中国のケミコン無錫でも量産する。

 デジタル家電の電源やACアダプタに使用されるコンデンサには、機器の小型化のため大容量化による使用点数の削減、さらにはコンデンサそのものの小型化による省スペース化が求められている。

 新製品は、入力1次側に最適な定格電圧400―450Vをカバーし、しかも自社開発の高倍率アルミ電極箔の採用、アルミケースへの素子収容効率の改善を図り、従来製品「KHEシリーズ」に比べ、静電容量を20%大容量化した。

 製品サイズはφ10、φ12.5、φ14.5、φ16、φ18。静電容量は33―150μF。耐久性は105度2千時間。


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