電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月1日 171101_02 オン・セミコンダクター 半導体素子 イメージセンサー 自動車機器用

業界最高クラスの10万エレクトロンの電荷容量、3.0μmの裏面照射ピクセル設計が特徴「AR0233」


AR0233 CMOSイメージセンサー
のイメージ

[引用:オン・セミコンダクター]

 米オン・セミコンダクターの日本法人オン・セミコンダクター(東京都台東区)は、ADAS、ミラーリプレース、リアおよびサラウンドビュー・システム、自動走行などの車載アプリケーション向けに、新たなレベルの性能と画質をもたらすCMOSイメージセンサー・プラットフォーム「Hayabusa」とファミリー製品「AR0233」を発表した。

 Hayabusaプラットフォームは、業界最高クラスの10万エレクトロンの電荷容量を備えた、画期的な3.0マイクロメートルの裏面照射(バックサイドイルミネーション)ピクセル設計を特徴としており、さらにLEDフリッカー抑制(LFM)と同時に機能するオンチップ・ハイダイナミックレンジ(HDR)、リアルタイムの機能安全、車載グレード認定などの重要な車載対応機能を備えている。

 同社の車載イメージングソリューション部門担当副社長兼ジェネラルマネージャであるロス・ジャトウ氏は「Hayabusaファミリーを使用することにより、自動車メーカーはユーロNCAP 2020など進化するADASの標準規格に対応し、フリッカ抑制技術を用いた電子ミラーや高解像度のサラウンドビュー・システムなど、次世代の機能を実現できる。2分の1インチ−4分の1インチの光学センサーに対応するスケーラブルなアプローチにより、自動車メーカーの複数の車載プラットフォーム向けの開発期間と開発工数を削減し、市場投入までの期間を短縮することができる。当社は、このようなピクセルアーキテクチャを備えた、映画撮影およびテレビ向けのハイエンドデジタルカメラ用イメージセンサーを出荷してきた。現在、この実績のあるアーキテクチャを、車載規格に合わせてゼロから開発した新しいセンサーに組み込んでいる」と語る。


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