電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月30日 181130_01 タイコエレクトロニクスジャパン 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット パソコン・OA機器・LAN用

3kwの電源をサポート可能なカードエッジ電源コネクタ


高密度(HD+)カードエッジ電源コネクタ

 タイコエレクトロニクスジャパン(川崎市高津区)は、市場で入手可能なカードエッジ電源コネクタでは最高の電流密度を実現する高密度(HD+)カードエッジ電源コネクタを発表した。最大3kWの電源をサポート可能で、次世代データセンター(DC)での増大する電力要件に対応できる設計が施されている。

 発表したHD+カードエッジ電源コネクタは、電流密度15A/2.54_bを提供し、2千―3千Wの電源を提供することで、次世代のデータセンター機器設計をサポートする。同コネクタは、1.27_bの信号接点ピッチとDC60Vの動作電圧に対応する5.08_bの電源接点ピッチを備えている。

 さらに、DC電源接点の二重構造、およびパススルーピンを採用した独自の設計により、PCBへ複数の嵌合接点を提供することで、接触抵抗が非常に低くなる。

 一般産業用PCBのフットプリントを採用し設計された、これらの新しいコネクタは、共通の電源および信号接点モジュールを使用し、コンパクトでコスト効率の高い製品となっている。

 ACおよびDC電源において、低電力から高電力アプリケーションまでサポートすることができるため、設計者は、接点数が異なる構成など、柔軟な設計が可能になる。このため、サーバーやスイッチ、大容量ストレージシステムのなどアプリケーションへの適用に最適な製品。

 データセンター機器の設計者は、より多くの電力を必要とするニーズを満たすために、最高の性能と密度、高い信頼性を提供するコネクタを求めている。

2重の電源接点

 TEのHD+カードエッジ電源コネクタは、これらのニーズに対応する製品。市場における全てのカードエッジコネクタの中で最高の電流密度をサポートするだけでなく、電源接点の2重構造設計による強力な信頼性を提供する。


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