電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月20日 181220_01 ヒロセ電機 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット 一般産業用

12Gbp伝送の4K8K画像機器向け同軸コネクタ


ヒロセ電機の12G−SDI規格対応
同軸コネクタ「BNC75―12G(プラグ)」

 ヒロセ電機は、4K・8K画像機器市場向け同軸コネクタの新製品として、12G―SDI規格対応、75Ω同軸コネクタ「BNC75―12G(プラグ)」を開発した。従来のBNCコネクタを改良し、実装部や内部構造を最適化したことで、12Gbpsの高速伝送を実現した。放送機器市場を中心に医療用モニター、工業用カメラ、監視カメラなどの4K・8K画像機器市場全体向けに訴求していく。

 既存の12G―SDI用BNCプラグは、ケーブルの屈曲性などに弱点があり、4GHz以上で使用すると振動でグランドが不安定になり、信号に乱れが生じるなどの課題があった。同社が開発した「BNC75―12G(プラグ)」は、ウエーブ金具(補強ばね)により点接触化を行うとともに、プラグ側のばねの先端をギザギザの形状とするローレットシェルによるマルチポイント接点を採用することで、嵌合時の負荷や振動に対する接触信頼性を高めた。

 これにより、高周波乱れの大幅な低減や補強ばねによる強度アップ、嵌合ガタの抑制や端子変位量アップによって瞬断を防止することで、12Gbpsでも安定した信号伝送を実現可能とした。

 同時に、特に放送機器市場では現場でケーブル線長の調整が必要となることが多く、簡単に現場結線が行えるようにしたいというニーズが高いことに着目し、BNC75―12G(プラグ)では、結線時に、中心端子のケーブル接続とコネクタ本体のケーブル取り付けの両方を圧着で接続できる構造とした。一般的なBNCコネクタの結線は、中心端子ははんだ付けで結線するが、BNC75―12G(プラグ)は、圧着工具を使用できるため、ハーネス加工時の現場作業性を大幅に向上できる。

 使用する圧着工具も、入手性の高いMIL規格の汎用工具をそのまま使用できる設計としており、経験の少ない人でも作業が行える。

 同社は、先頃開催の「2018国際放送機器展(Inter BEE 2018)」で、BNC75―12G(プラグ)を出品し、同コネクタを使用した高速伝送デモも実施した。

 BNC75―12G(プラグ)の品ぞろえは、「BNC(75)―P―5.5C―12G」(ケーブルサイズ5.5Cハーネス)と「BNC(75)―P―3.3C―12G」(ケーブルサイズ3.3Cハーネス)。それぞれ固定配線用とケーブル取り回し性に優れる可動用を用意している。ケーブルの端末処理用の汎用工具も年内リリースを予定。


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