電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月6日 190306_01 日本モレックス 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット 一般産業用

最長100mの伝送を実現したアクティブ光ケーブルアッセンブリ


日本モレックスのAOCアセンブリ
(USB3.1対応品)

 日本モレックス(神奈川県大和市)は、優れた信号信頼性と最長100mの長距離伝送を実現し、高解像度の非圧縮データを伝送可能な「アクティブ光ケーブル(AOC)アセンブリ」を発表した。

 同AOCアセンブリは、インターフェイス別に3種の製品がラインアップされており、HDMI2.0に対応した「OptoHD」、ディスプレイポート1.4対応の「OptoDP」、USB3.1対応の「OptoUSB」が利用可能。

 ケーブル長は、それぞれ1/3/5/10/20/30/50/100mの8種が取りそろえられているほか、自己給電機能を備えているため外部電源は不要。

 同アセンブリは、光ケーブルの両端に電気/光変換機を備え、大容量の高解像度データを高速かつ安定的に伝送できるうえ、EMI/RFI(電磁波妨害/無線周波数妨害)耐性に優れることから、干渉が多い環境でも安定した性能を発揮する。

 このため、4Kや8Kなどの高精細でクリアなディスプレイが求められる製造工場や医療現場などでの利用に適している。

 OptoHDは、標準タイプAとマイクロタイプDのコネクタが利用可能。ハイダイナミックレンジ(HDR)をサポートし、将来的なデータ伝送のニーズにも対応。

 OptoDPは、4K、8Kや3Dディスプレイなどの超高精細データの伝送、次世代の高解像度ディスプレイのデータレートにも対応。  OptoUSBは、標準のタイプAおよびタイプCコネクタが利用可能。USB3.1Gen2規格に対応した10Gbpsの伝送が可能。

 パソコン、AV機器やゲームなどの民生家電分野をはじめとして、手術用機器や患者モニタリング装置などの医療分野、工場内モニタリングなどのFA分野など、幅広い用途での使用に適している。


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