電波プロダクトニュース
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東芝 東芝は17日、256Mビット DDR-FCRAM 18品種を開発、サンプル出荷すると発表した。同技術は富士通と共 同開発していたもので、従来のDRAMコアに比べ消費電力を30%低減でき、サイクル 時間は30ナノ秒と高速ランダムアクセスを実現した。同社ではワークステーション、 サーバー、大型コンピューター、画像処理システム、ネットワーク機器などのメインメモ リーやバッファメモリーなどに販売していく。同時に256Mビットダイレクトラムバス DRAM。6品種、DDR-SDRAM9品種もサンプル出荷は始めた。 256MビットDDR-FCRAMは、富士通が基本技術を開発したFCRAM技術 をベースに、99年2月、商品化に向けて共同開発していたもの。チップ内部で活性化す るメモリー領域を絞り込むことで、従来のDRAMコアに比べ低消費電力と高速サイクル タイムを実現にした。新商品としてはライトデータマスク機能をもつDM(データマス ク)ファンクション品と、ライトバースト長をライトコマンドで制御するVW(バリアブ ル・ライト・レングス)ファンクション品をラインアップした。今回の新製品はいずれも 0.175マイクロメートルプロセス技術を採用した。量産は10月以降。
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